十勝の絶景!札内青柳大橋で体感、帯広・札内川を渡る新ランドマーク【北海道】

帯広市の札内青柳大橋を車で渡る様子。斜張橋のケーブルが夕空に映える風景
目次

札内青柳大橋とは?

帯広市と幕別町をゆるやかにつなぐ「札内青柳大橋(さつないせいりゅうおおはし)」は、広大な十勝平野を代表するスタイリッシュな斜張橋である。

道東方面へのドライブや車中泊旅のルートに組み込むと、交通の要所としてだけでなく、SNS映えする絶景ポイントとしてもおすすめだ。

歴史と背景

この橋は帯広都市圏の交通利便性を高めるべく建設され、帯広市・幕別町・音更町・芽室町などを結ぶ環状道路網の重要な一翼を担ってきた。

名称の由来となる札内川は、アイヌ語で「サッナイ(乾いた・川)」と呼ばれ、渇水期には砂利の広がる独特の河原風景を見せてくれる。

周辺には日高山脈襟裳十勝国立公園の豊かな自然も広がり、季節ごとに変わる景観がカメラ好きの心もくすぐる。

札内青柳大橋の開通時には、約2,000人の地元市民が集まり地域のランドマークとして歓迎された。

近年の交通量・物流量の増加を背景に計画されたインフラであり、過去の洪水被害や都市圏拡大の課題を受け、堅牢で美しい橋として仕上げられている。

札内青柳大橋の見どころと写真スポット

斜張橋・札内青柳大橋のサイドから見たケーブル群と夕方の帯広の空
ケーブルのパターンがフォトスポットとして人気。
  • 橋のフォルムが印象的! 斜張橋特有のケーブルと昼夜のコントラストはまさに絶景。特に朝夕のドラマチックな光は、帯広車中泊旅のフォトストップに最適である。
  • 札内川サイクリングロードと組み合わせて川辺へアクセス。春の雪解けや秋の紅葉時期なら、周辺散策もおすすめできる。
  • 付近には地場の美味しいパン屋やカフェスポットも点在。ドライブ休憩やランチタイムに立ち寄るのも一興だ。

周辺スポット・立ち寄り推奨ポイント

スポット名特徴・おすすめポイント
札内川公園川沿いの広場とウォーキングコース
幕別温泉パークホテル旅の疲れを癒やす源泉100%の温泉
帯広市街のカフェ群地元人気ベーカリー・カフェの充実
道の駅おとふけ(音更)十勝グルメとファーマーズマーケット

札内青柳大橋 基本スペック一覧

項目数値・内容
橋梁形式斜張橋
橋長477m
幅員2@8.75m + 2@4.00m
鋼重4,076t
所在地北海道帯広市
路線北海道道151号幕別帯広芽室線
供用開始詳細不明(開通式が盛大に開催)

まとめ

札内青柳大橋を直進しながら帯広市外の森や川面を眺める風景
夕暮れ時、静かな札内青柳大橋上から帯広市郊外へ。

札内青柳大橋は、帯広・十勝エリアを探索する旅で強く印象に残るスポットである。

日常の移動に便利なだけでなく、絶景スポットや地域の歴史を実感できる観光インフラだ。

春から秋にかけての撮影や車中泊旅における休憩地点として立ち寄るのも一案。

ぜひ一度足を運び、美しい帯広の自然と近代土木技術の融合を実感してもらいたい。

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