大阪府– category –
大阪府にある橋
-
桜宮橋 桜に埋もれる「銀橋」【大阪市都島区】
桜宮橋【大阪市都島区】 桜ノ宮は、大阪きっての桜の名所だ。大川沿いの桜並木、造幣局の桜の通り抜け。どちらも毎年ぎゅうぎゅうに人が押し寄せて、桜を見ているのやら人を見ているのやらといった様相だ。 それだけ桜が多いから桜ノ宮なのか、桜ノ宮とい... -
大手橋 大阪城の正門に通じる橋【大阪市中央区】
大手橋【大阪市中央区】 大手門は、城の正門にあたる。大阪で城といえば当然大阪城で、だからつまり大手橋というのは、大阪城の正門に通じる橋だ。と言うとまるで威風堂々、さぞ立派なものなのだろうという感じだが、実際の大手橋は高速道路に隠れてちょ... -
大阪城新橋 まつりに際してつくられた、大阪城を望む橋【大阪市中央区】
大阪城新橋【大阪市中央区】 大阪城ホール前の噴水広場から、読売テレビ、住友生命、KDDI、東京海上日動火災、富士通、日本電気など大手企業がオフィスを構える大阪ビジネスパークに向かう小さな橋が、大阪城新橋だ。この橋は歩行者専用で、橋の両詰めは... -
弁天橋 環状線と並走する、大阪城とOBPをつなぐ橋【大阪市中央区】
弁天橋【大阪市中央区】 大阪ビジネスパークのある場所は、もともと弁天島といった。寝屋川と平野川(現在の第二寝屋川)に挟まれた三角地帯で、江戸時代に弁財天の祠があったから弁天島と呼ばれ、のちには弁天町と呼ばれた。今も大阪ビジネスパークの西... -
新鴫野橋 城に、軍に囲われ続けてきた、町人からは遠い橋【大阪市中央区】
新鴫野橋 新鴫野橋【大阪市中央区】 新鴫野橋と鴫野橋 新鴫野橋というのだから鴫野にあるのだろう、鴫野橋もあるのだろうと思うけれど、半分ハズレ。 新鴫野橋は、城見にある。大阪城と大阪ビジネスパークをつなぐ橋、と言ったほうがイメージしやすいか。... -
大浪橋 大正区と浪速区をむすび、人々の暮らしを支える【大阪市大正区・浪速区】
大浪橋【大阪市大正区・浪速区】 木津川筋の橋は、大阪八百八橋の中では比較的若い。 木津川橋が架けられたのが慶応4年(1868年)で、江戸末期というよりは明治の初め。大阪港の開港、川口居留地の建設に伴って架けられたものだ。これより古くから木津川... -
大渉橋 船の渡しがあったから大渉【大阪市西区】
大渉橋【大阪市西区】 大阪には昔から川が多く、橋も多かったので八百八橋という。 橋がなくなった後も地名として残ったので、○○橋という地名は少なくない。また川が多かったということは、川に区切られた土地、つまり島が多かったということでもあって、○... -
大正橋 長大なアーチ橋から、楽譜に彩られた大正区の玄関口へ【大阪市大正区】
大正橋【大阪市大正区】 大正区にあるから大正橋。そう思うかもしれないが、実はこれ、橋の方が先らしい。大正区のホームページを見ると、「区名は区の北端にある『大正橋』にちなんでいます」と明記されている。じゃあ何で大正橋なのか、というと、大正... -
昭和橋 川の集合地点に架かる橋【大阪市西区】宮本輝の小説「泥の河」の舞台
昭和橋【大阪市西区】 四つ橋という地名は、かつてその場所に橋が4本架かっていたことが由来だ。 縦横2本の川が交差するところに、井の字形に橋が架かっていたので、その4本を総称して四つ橋と呼んでいた。 大通りの交差点の、横断歩道をイメージしても... -
木津川橋 物流の一大拠点・川口を支えた橋【大阪市西区】
木津川橋【大阪市西区】 大阪市のど真ん中、都会のオアシス中之島を挟んで流れている川は、北側が堂島川、南側が土佐堀川。このふたつは中之島の西端で合流し、安治川となって大阪湾へと注いでいく。 その合流地点のすぐ手前で、土佐堀川からはまた別に1本...